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クロースが22歳サネの改善点を指摘「勝っても負けてもいいという雰囲気がする」

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MFトニ・クロースがサネの改善点を指摘

 ドイツ代表のMFトニ・クロースがチームメイトのMFレロイ・サネについて、「自らのポテンシャルを最大限に発揮できておらず、改善するためには態度をあらためる必要がある」と指摘している。英『BBC』が伝えた。

 昨季はマンチェスター・シティの主力としてプレミアリーグ優勝に貢献し、イングランドサッカー協会(PFA)選出の年間最優秀若手選手賞にも選ばれた22歳のサネだが、今季はクラブでいまだスタメン出場がない。クロースはサネの改善点に関して次のように述べている。

「時々、サネのボディランゲージを見ていると、勝っても負けてもどっちでもいいという雰囲気がするんだ」

「彼にはワールドクラスの選手になるために必要な全てがある。だが、もっとパフォーマンスは向上させなければならない」

「彼のクオリティやスピード、左足については言うまでもない。うまく機能すれば強力な武器になる」

「彼には僕らの求めているクオリティがある。だけど代表での彼のパフォーマンスを見れば、監督が納得していないのも分かる」

「昨年、彼はシティですごくいいプレーをしていた。だけどペップ(・グアルディオラ監督)も今は同じ問題を抱えている。いかにサネのベストを引き出すのか、というね」

 サネはロシア・ワールドカップのメンバーからは落選したものの、今回の国際Aマッチデーではドイツ代表に選出。同国は6日、UEFAネーションズリーグでフランスと対戦する予定となっている。22歳MFは世界王者を相手にそのポテンシャルを発揮することはできるだろうか。

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