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“あのクラブ”の選手がいない…イタリア、ポルトガル戦で20年ぶりの珍事

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ユベントス所属の選手がいない…

 イタリア代表に20年ぶりの珍事が起きた。

 10日、イタリアはUEFAネーションズリーグ(UNL)でポルトガル代表と対戦。後半9分に先制点を許して0-1で敗れ、今大会1分1敗と未勝利となっている。

 この試合のスターティングメンバーにユベントスの選手が1人も入っていなかったが、『フットボール・イタリア』によると、これは公式戦で1998年6月17日に行われたフランスW杯カメルーン戦以来、約20年ぶりのことだという。

 ユベントスといえば、セリエAで34回の優勝を誇る名門クラブ。これまでGKジャンルイジ・ブッフォン(現パリSG)やファビオ・カンナバーロ氏、ロベルト・バッジョ氏、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏ら多くのイタリア代表選手が所属していた。また、今回の招集メンバーにもDFレオナルド・ボヌッチやDFジョルジョ・キエッリーニら5選手が選出されていた。

 なお、この試合のスタメンで唯一のユベントス所属の選手は、ポルトガルのDFジョアン・カンセロだった。

 以下、ポルトガル戦のスターティングメンバー

GK 22 ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン)
DF 4 ドメニコ・クリシート(ジェノア)
DF 6 アレッシオ・ロマニョーリ(ミラン)
DF 13 マッティア・カルダーラ(ミラン)
DF 15 マヌエル・ラッザリ(SPAL)
MF 5 ジョルジーニョ(チェルシー)
MF 8 ジャコモ・ボナベントゥーラ(ミラン)
MF 23 ブライアン・クリスタンテ(ローマ)
FW 7 シモーネ・ザザ(トリノ)
FW 14 フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ)
FW 17 チーロ・インモービレ(ラツィオ)

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