beacon

代表引退の長谷部誠、中断期間は「家族と一緒に過ごした」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロシアW杯後、日本代表を引退したMF長谷部誠

 フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠がインターナショナルマッチウィークのひとときを振り返っている。10日、クラブ公式サイトが伝えた。

 中断期間でフランクフルトは充実した時間を過ごせたようだ。約2週間の中でチームはトレーニングに集中して雰囲気もとても良く、またロシアW杯で代表を引退した長谷部にとっても、約12年ぶりに代表招集による長距離移動がない期間となった。34歳の元日本代表は「これまでは滅多にないことだったけど、その時間は家族と一緒に過ごしました」と振り返った。

 代表ウィークが終わると、14日から再びリーグ戦が再開し、9位フランクフルトは第3節で4位ドルトムントとの対戦となる。長谷部は強豪との一戦に「難しいものになるでしょう」と苦戦を予想するも「しかしドルトムントも新しい指揮官や選手も多いです。だから、まだ100%フィットすることは不可能ですし、僕たちにもチャンスはあります」と勝機も見出している。

 フランクフルト自身も今季から新たにアディ・ヒュッター監督を迎え、チームも新体制が始動している。チーム内でもベテランとなった長谷部は「若い選手とたくさん話して良い模範になろうとしています。若手たちも、僕がどのような準備をして試合に臨んでいるか注意を払っていると思いますよ」とチーム内での役割を全うしているようだ。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2018-19特集

TOP