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“風評被害”を訴えるネイマール「このような状況は耐えられない」

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FWネイマールが主審を非難

 ブラジル代表のFWネイマールは、エルサルバドル戦で主審を務めたジャイル・マルフォ氏を非難した。

 11日に行われた国際親善試合でブラジル代表はエルサルバドルと対戦。この試合に出場したネイマールはPKから先制点を挙げ、さらに3アシストを記録するなど5-0の大勝に大きく貢献する。一方で、前半終了間際のペナルティエリア内で倒された場面では、シミュレーションを取られてイエローカードを提示されていた。

 ロシア・ワールドカップでは、タックルされるたびにピッチ上で倒れ、過剰に痛がるシーンを度々問題視されていたネイマール。この影響もあってか、エルサルバドルとの一戦でもダイブを取られた同選手は、ブラジル『グローボエスポルチ』で判定への不満をあらわにした。

「このような風評被害を受けながらこれからも生きていかなければならないかは分からない。でもこのような状況は耐えられない。いい加減終わらせるべきだと思う。ただ、これは僕自身がどうにかできることではない。何か言うつもりはないし、自分のフットボールを続けるだけだと考えている」

「僕だけではなく、僕のチームメイトに対しても敬意を欠く行為だ。イエローカードを受けた状態でプレーするのは簡単ではない。ブラジルの試合を裁きに来たあの男はあのような判定をした。あれが正しかったとは到底思えない。彼がペナルティを与えたくないと思うことは問題ではない。でも、あのカードは全く必要のないものだった」

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