フローニンゲンで活躍するMF堂安律の動向をガラタサライが“熱心”に注視しているようだ。オランダ『Elf Voetbal』が「ガラタサライがフローニンゲンのスター、ドウアンに魅了」と題して報じた。

　先日から複数のトルコメディアが報じるようにガラタサライが日本代表としてもデビューを飾ったばかりの堂安に関心を寄せる。現在、同じく日本代表のDF長友佑都が所属する同クラブは、オランダで活躍する20歳の同選手を獲得することでスポーツ面だけではなく、商業面での利益も大きいと考えているようだ。

　昨季にフローニンゲンに加入した堂安は全公式戦で2桁得点を挙げる活躍。今季も開幕戦からゴールをマークするなどチームにとって欠かせないウイングとなり、最高のパフォーマンスを維持している。

　同メディアいわく“ここ数か月間フローニンゲンの選手として騒がしいときを過ごす”堂安に対して、今夏に獲得に乗り出したCSKAモスクワに続いて、トルコの名門ガラタサライも争奪戦に参戦。国内リーグのみならず、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも良いスタートを切った同クラブが真剣に引き抜きを狙っているようだ。

　今のところ堂安の違約金やフローニンゲンが求める移籍金については明らかになっていない。クラブと2021年までの契約を結ぶ同選手だが、近い将来にチームを離れてトルコへと渡るのだろうか。

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