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「僕はバロンドールに値しない」ポグバ、自身よりも代表チームメイトの受賞を願う

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W杯制覇に貢献したフランス代表MFポール・ポグバ

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、バロンドールの候補者に入るも、2018年の同賞を獲得するにはふさわしくないと認めた。

 今夏に行われたロシアでのワールドカップで、決勝のクロアチア代表戦で得点を奪うなどフランス代表の20年ぶり2度目の優勝に貢献したポグバ。その活躍もあり、8日に発表された『フランス・フットボール』が主催する2018年バロンドールの候補者30選手に選出された。

 しかし、25歳のフランス代表MFは、ともにバロンドールの候補者に選ばれた代表チームメイトのアントワーヌ・グリーズマンやキリアン・ムバッペ、ラファエル・ヴァランがより同賞を獲得するにふさわしいとフランス『AFP』に語った。

「グリズー(グリーズマン)、キリアン、ラフ(ヴァラン)のほうが僕よりも断然これに値する。僕を受賞者には指名できない。でも、3人のうちの1人が受賞することを心より祈っている。NG(ヌゴロ・カンテ)もいるから4人のうちの1人だ。これは僕の願いだ。この賞を獲得するに値する選手は大勢いるから、僕をその中に入れることはできない」

 ワールドカップを制したフランス代表からは、ウーゴ・ロリスを含む6人がリスト入り。ここ10年間、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが独占しているバロンドールだが、ポグバが願うようにワールドカップ王者の中から誕生するのだろうか。

 バロンドールの受賞者は12月3日に発表される。

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