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ファン・ペルシー、今季限りでの現役引退を表明「5歳からフットボールだけをやってきたけど…」

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FWロビン・ファン・ペルシーが今季限りの現役引退を表明

 現在フェイエノールトでプレーするFWロビン・ファン・ペルシーが、今シーズン限りでの引退を考えていると明かした。

 アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドで活躍したファン・ペルシー。今冬にプロキャリアをスタートさせた古巣フェイエノールトに復帰し、今シーズンもここまでリーグ戦9試合で6ゴールを挙げる活躍を見せている。

 しかし、現在35歳の元オランダ代表FWは、シーズン以降も現役を続ける意思はないようだ。

 昨シーズン、オランダの国内カップ戦優勝に貢献したファン・ペルシーは、28日に行われるアヤックスとの大一番を前にインタビューに応じ、これ以上プロとしてのキャリアを引き延ばす必要性はないと話した。

「いつ辞めるかって?基本的には今シーズン終了後だろう。僕は36歳になるし、プロフェッショナルとして18年間プレーしてきたことになる。5歳の頃からずっとフットボールだけをやってきた」

「タイトルを取れたことは良かったが、それだけがフェイエノールト復帰が成功だったかどうかを決める尺度ではない。フットボールの楽しさを見失っていて、この状態でやめることを望んではいなかった。でも、フットボールの楽しさをフェイエノールトで再び感じられた。フェイエノールトに恩返ししたいし、チームメイトを助けたいとも思っている」

 2004年にフェイエノールトを去り、アーセナルに加入したファン・ペルシー。ロンドンでは8年間プレーし、2005年にはFAカップ優勝も経験。2011-12シーズンにはキャプテンとしてプレミアリーグで30ゴールを挙げ、得点王にも輝いた。その後3シーズンを過ごしたマンチェスター・Uでは、リーグ制覇にも貢献。3月にはキャリア通算300ゴールも達成した。

 オランダ代表としてもワールドカップに3大会出場するなど、102試合に出場。2010年南アフリカ大会では決勝にも進出し、続くブラジル大会では3位に入った。同国代表として、通算50ゴールを記録している。
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