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元イングランド代表J・コールが現役引退「信じられないほど幸運だった」

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元イングランド代表MFジョー・コールが現役引退(写真は2010年W杯)

 タンパベイ・ローディーズ(アメリカ2部)に所属する元イングランド代表のMFジョー・コール(37)が現役引退を表明した。英『テレグラフ』などが報じている。

 J・コールはウエスト・ハムの下部組織で育ち、1999年に17歳でトップデビュー。その後、チェルシーやリバプール、リール、アストン・ビラ、コベントリー(イングランド3部相当)などでプレーし、2016年5月にタンパベイ・ローディーズへ加入した。

 プロ20年間で7クラブに在籍し、716試合で104得点を記録。また、19歳だった2001年5月にイングランド代表デビューを果たし、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会と、ワールドカップに3度出場した。

 J・コールは引退に寄せて声明を発表。「20年のプロキャリアに終止符を打つ時が来た」とし、「素晴らしい選手と一緒にプレーできたのは信じられないほど幸運だった」と現役生活を振り返っている。

 今後については「少なくともフットボールには関わり続けていたいと思う。コーチとしてできることは多いはずだ。自分の経験を若い選手に伝えていくことで、自分のように夢を叶えてもらいたい。これは大きなモチベーションになるよ」と指導者への転身を考えているようだ。

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