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「命の危険があった」長友がチームドクターの判断に感謝

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シャルケ戦で負傷したDF長友佑都

 トルコ・スーパーリーグ第13節が23日に行われ、DF長友佑都の所属するガラタサライはホームでコンヤスポルと1-1で引き分けた。負傷明けの長友は出番こそなかったが、公式戦5試合ぶりにベンチ入り。同選手のコメントをトルコ『ヒュッリイェト』などが伝えている。

 長友は10月24日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節シャルケ戦(0-0)で相手のクロスをブロックした直後、胸を押さえて仰向けに倒れ込み、そのまま途中交代。同日に病院で検査を受けた結果、肺気胸と診断され、27日に胸腔鏡下手術を行ったことが発表されていた。

 日本代表DFは当時を振り返り、「私たちのドクターに感謝したいと思う。(シャルケ戦後)病院に行かずにそのまま家に帰っていたら、命の危険があった」と、負傷後すぐに病院で検査を受けるよう勧めたチームドクターに感謝を伝えている。

 ガラタサライは28日に欧州CLでロコモティフ・モスクワと対戦。12月2日にはトルコ・スーパーリーグ第14節でベシクタシュとのダービーを迎える。戦列復帰した長友は「ガラタサライのユニフォームを着るのは非常に誇りで、名誉でもある」と今後の戦いに意欲を燃やした。

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