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ブンデス史に名を残す記録も達成…ドルトムント、レンタル中のP・アルカセルを完全移籍で獲得

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FWパコ・アルカセルがドルトムントに完全移籍

 ドルトムントは23日、バルセロナから期限付き移籍していたスペイン代表FWパコ・アルカセル(25)について、買い取りオプションを行使し、完全移籍で獲得することを発表した。契約期間は2023年6月30日まで。ドイツ『キッカー』によると、バルセロナにはレンタル料の200万ユーロ(約2億6000万円)に加え、移籍金2100万ユーロ(約27億円)+ボーナスが支払われるようだ。

 今夏、1シーズンのレンタルでドルトムントに加入したP・アルカセル。出場機会が限られながらも、ここまで公式戦8試合で9得点を記録している。ブンデスリーガではわずか218分の出場時間で8ゴールに到達し、リーグ史上最短記録を55年ぶりに更新した。

 スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏はクラブ公式サイトを通じ、「彼はサッカー選手として素晴らしい才能を持った真のゴールゲッターだ。すでに重要な試合で勝負を左右する得点を挙げている。この先もパコがたくさんのゴールとアシストでチームに貢献してくれることを期待している」と大きな信頼を寄せている。

 P・アルカセル本人も「この素晴らしいチームの一員になれたことにとても満足している。ドルトムントへの加入は僕にとって間違いなく正しい決断だった。今もそう思っている。いいプレーとゴールで信頼に応えるため、全力を尽くしたい」と決意を新たにした。

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