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S・ラモスにCL決勝を含む2度のドーピング疑惑…レアルは公式声明で否定

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DFセルヒオ・ラモスにドーピング疑惑

 レアル・マドリーは23日、ドイツ『デア・シュピーゲル』がスペイン代表DFセルヒオ・ラモスのドーピング疑惑を報じた件について、公式声明で完全否定した。

 報道によると、S・ラモスは過去2度にわたり、ドーピング検査で陽性反応が出ていたようだ。1回目は2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝のユベントス戦(4-1)、2回目は2018年4月のリーガ・エスパニョーラ第32節のマラガ戦(2-1)だという。

 しかし、レアルはクラブ公式サイト上で「私たちのチームキャプテン、セルヒオ・ラモス選手についてデア・シュピーゲル誌によって報じられたニュースに関して、クラブは以下のことを表明します」と声明を発表し、次のように異を唱えている。

1. セルヒオ・ラモス選手はアンチ・ドーピング規程を破ったことは一度もありません。

2. UEFAはその特別な情報を要請し、慣例に従い、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)およびUEFA自体の専門家の検証を終えた後、その事案を直ちに終了しました。

3. 上記の刊行物(ドイツ『デア・シュピーゲル』)によって公表されたその他の点について、クラブは不十分な証拠に対しては言及しません。

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