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10戦9発の鎌田大地…ゴール量産に現地メディアが賛辞「周囲を驚かせ続けている」

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ゴール量産中の鎌田大地

 ジュピラーリーグ第16節シントトロイデンvsアンデルレヒトはゴールを決めたMF鎌田大地の活躍もあり、4-2でシントトロイデンが勝利を収めた。鎌田はこれで10試合に出場し9ゴールと、驚異的なハイアベレージでネットを揺らし続けている。

 ベルギーメディア『voetbalkrant』は鎌田について特集記事を展開し「STVVの“フェノーメノ”鎌田大地は10試合で9ゴールを決め、周囲を驚かせ続けている」という見出しで次のように伝えた。

「出場機会に恵まれていたとは言えなかったフランクフルトから鎌田はやってきた。我々は10月にも鎌田についていかに非凡な選手であるかを伝えたが、このアタッカーの勢いは留まるところを知らない。それはプロとして決して容易なことではないが、彼はフィールドで本領を発揮する術に長けている」

 また、記事では同僚DFキャスパー・デ・ノレの言葉「彼はピッチに立つと不思議な力を発揮するね。なぜあんなに冷静にゴールを決めることができるのか驚きだよ」と、鎌田に対する賛辞を伝えている。

 鎌田大地はここまで驚異的なペースでゴールを量産し、リーグの得点ランキングで上位争いを展開している。フランクフルトからシントトロイデンへのレンタル期間は2019年6月までと見られるが、鎌田はベルギーでさらに結果を残すことができるのだろうか。現在リーグ5位のシントトロイデンは12月1日、2位アントワープ戦とのアウェー戦に挑む。

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