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「世界王者になれる可能性もあったが…」ラポルテ、仏代表に招集されないことへの不満を吐露

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フランス代表に招集されないことに不満のアイメリク・ラポルテ

 マンチェスター・シティのDFアイメリク・ラポルテは、フランス代表に選出されないことに不満を募らせているようだ。

 今年1月にビルバオからシティに加入したラポルテは、昨シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献するなど活躍。しかし、これまでに年代別のフランス代表には招集されてきた同選手だが、依然としてA代表を指揮するディディエ・デシャン監督から声が掛からない状況が続く。

 プレミアリーグで好パフォーマンスを見せるもなかなか代表に招集されないことを受け、ラポルテは『EiTB』で不満をあらわにした。「この疑問に対しての答えは1つしかない。コーチが僕を招集しないから、今はただ呼ばれる時を待つことが必要で、トレーニングにこと。これだけだ」

「もちろん、これはスポーツでの問題が原因だとは思わない。僕と彼との間に個人的な問題はないが、どちらかに問題があるとすればそれは彼であって、僕ではない。世界王者になれる可能性もあった。でもこれはコーチの決定で、個人的な理由があったと思っている。でも僕は彼の判断を尊重する」

「彼に電話をして、理由を聞くつもりはない。彼を非難するかって?そんなことはしない。僕は代表にいつ呼ばれてもいいようにクラブで高いレベルでのトレーニングに励んでいる。この問題を解決できる唯一の人間はコーチだけだ」

 2016年に1度招集されたもののラポルテは1分たりともピッチに立てず。そのため、依然として他国の代表としてもプレーできる権利を持ち、以前にはスペインへの国籍変更を真剣に検討した同選手だが、今ではフランス代表としてプレーすることだけを考えているようだ。

「スペインでプレー?この可能性はもう閉ざされた。僕はフランス人で、2つの国籍を有しているわけではないからフランスを選択することになる。今後もスペインのことを尋ねたりすることはないだろう」

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