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メッシ3戦連発&今季15点目!! バルセロナ、4試合連続完封勝利で2018年を締める

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今季15点目を決めたFWリオネル・メッシ

[12.22 リーガ・エスパニョーラ第17節 バルセロナ2-0セルタ]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第17節を各地で行い、バルセロナはホームでセルタと対戦した。FWリオネル・メッシが3試合連続ゴールとなる今季15点目を決めるなどし、2-0で完勝。2018年最終戦で4試合連続完封勝利を果たし、首位をがっちりキープした。

 バルセロナは直近3試合を11得点0失点という驚異的な成績で消化。16日に行われた前節のレバンテ戦(◯5-0)から先発1人を入れ替え、DFネウソン・セメドが復帰した。前節で3ゴール2アシストで得点ランキング首位を独走するFWリオネル・メッシも先発に入った。

 バルセロナは前半10分、さっそくスコアを動かした。右サイドからリターンをもらったメッシがPA左寄りにフィードを送ると、DFジョルディ・アルバが突破。マイナス方向への折り返しをメッシが受け、シュートはGKルベン・ブランコにブロックされたが、跳ね返りをFWウスマン・デンベレが叩き込んだ。

 さらにバルセロナは前半45分、中盤でのパス回しで相手の密集プレスを引き込むと、サイドに大きく振って自由にボールを動かす。そこで起点となったのは1点目でも的確な動き出しを見せていたJ・アルバ。今後は引いた位置からゴール前にスルーパスを送り込み、フリーで抜け出したメッシが落ち着いて流し込んだ。

 2点ビハインドとなったセルタは後半開始時、MFオカイ・ヨクシュルに代わってMFスタニスラフ・ロボツカを入れ、さらに同7分、負傷したエースのFWイアゴ・アスパスを下げてMFフアン・ベルトランを投入した。対するバルセロナはMFアルトゥール、FWフィリペ・コウチーニョを続けざまに起用した。

 バルセロナは後半41分、MFセルヒオ・ブスケツに代えて20歳のMFカルレス・アレニャを投入。その後はセルタがボールを握る時間帯が続いたが、最後までバルセロナ守備陣を崩すことはできず、そのままタイムアップ。バルセロナが勝ち点3を積み上げ、首位のまま2018年の公式戦を終えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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