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就任後13戦9敗…苦しむアンリ監督にモナコOBが苦言「謙虚さが足りない」

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モナコのティエリ・アンリ監督

 モナコで苦しむティエリ・アンリ監督へ、クラブOBが苦言を呈している。

 シーズン途中の10月にモナコ指揮官に就任したアンリ氏。キャリアで初めてトップチームの監督としてデビューしたが、不振のチームを立て直せず。公式戦13試合で2勝2分9敗と苦しみ、UEFAチャンピオンズリーグも最下位でグループリーグ敗退となった・

 リーグ・アンでは19位に沈む中、現役時代はモナコ一筋でプレーしたジャン・リュック・エトリ氏はフランス『レキップ』のインタビューで、アンリ監督には「謙虚さが足りない」と苦言を呈した。

「ティティ(アンリの愛称)には謙虚さが足りない。フットボールを知っているからと言って導くことができるわけではない」

「これは悪い選択ではなかったが、時期尚早だ。(前監督レオナルド)ジャルディムが突如として去り、アンリは急遽就任した。彼を攻撃したいわけではない。だが、ティティはミスを犯した。彼が連れてきた2人のアシスタントは優秀ではあるが、リーグ・アンについては何もわからない」

「タオルを投げるかって? そうすれば彼は死んでしまうよ。ティティが続けるのならば、この厳しい学びは良い方向に働くことになるだろう」

 年内最後の試合を終え、約1カ月近いウィンターブレイクに入るモナコ。アンリ監督は、後半戦でクラブを立て直せるのだろうか。

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