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元鹿島のカイオ、CL参戦や日本人との対戦も? ポルトガル強豪勢が興味か

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アル・アイン所属のFWカイオ

 以前に鹿島アントラーズに所属していたブラジル人MFカイオにポルトガルの複数クラブなどが獲得に興味を示しているようだ。ポルトガル有力紙『A Bola』などが伝えている。

 2014年に千葉国際高から鹿島入りしたカイオは、2016年夏まで同クラブで活躍。その後、アル・アインに加入した同選手は、先日まで開催されていたFIFAクラブワールドカップ(CWC)に開催国王者として参戦した。CWCでは、準決勝のリーベル・プレート戦でゴールを決めるなど準優勝に貢献し、シルバーボールを受賞している。

 そのカイオに関して、報道によればポルトベンフィカが獲得に興味を示している。とりわけ、今季リーグ戦2位につけるベンフィカに関しては、すでに代理人とコンタクトを取っており、来夏の引き入れを見据えつつも1月の移籍市場で獲得に動く可能性が伝えられている。

 カイオは、1-4で敗れたCWC決勝のレアル・マドリー戦後、自身の去就について「すべては代理人に任せているし、チームでベストを尽くすことに集中している。それから首脳陣と話すだろうね。まずはアル・アインがあって、それから彼らの決断次第だよ」とコメント。移籍を考慮する構えを見せている。

 なお、今季リーグ戦で首位を走るポルトに関しては今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでグループリーグを突破しており、ラウンド16でローマと対戦。ベンフィカはグループリーグ3位でヨーロッパリーグ行きとなっており、ラウンド32では長友佑都の所属するガラタサライと対戦する。

 また、ポルトガルリーグには、ポルティモネンセにMF中島翔哉が在籍しており、移籍が実現すればカイオが日本人所属チームに牙をむく可能性もありそうだ。

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