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ガットゥーゾがチェルシー移籍報道のイグアインに言及「選手が決断したとき、説得するのは難しい」

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ゴンサロ・イグアインを抱きしめるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(31)について言及した。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 昨夏、ユベントスからミランに期限付き移籍で加入したイグアイン。公式戦21試合で8得点を記録しているが、期待以下の活躍として批判的な声が相次いでいる。

 この状況を受けて、ナポリ時代の恩師であるチェルシーマウリツィオ・サッリ監督がイグアインにラブコール。イグアインは、サッリ監督のもと2015-16シーズンに36得点を記録し、得点王を獲得するだけでなく、66年ぶりにセリエAの得点記録を更新した。

 チェルシー行きが噂されるイグアインについてガットゥーゾ監督は「選手が決断したとき、説得することは難しくなる。私はイグアインと親密な関係を築いている。面と向かって言い合うことのできる仲だ。彼は現時点でミランの選手であり、我々の保有下にある。この先、どうなるのかわからないけどね」と言及した。

「私はイグアインとたくさん話してきた。プレイヤーのキャリアは、せいぜい13~14年しか続かないので、アドバイスするのは難しい。最も重要なことは、面と向かって、彼の目を見て正直に話すことだ。彼はロッカールームで仲間と一緒に勝利を喜び、騒いでいた。だから、イグアインの不幸について理解できない」

 移籍の噂を否定するガットゥーゾ監督。最後に「何が起こるか見てみようじゃないか。それが私次第であれば、彼を自宅に招き、夕食を共にするよ」と残留に努めるとしている。

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