beacon

「走れない」「守備できない」「アシストできない」ファーディナンドがジョルジーニョを糾弾

このエントリーをはてなブックマークに追加

元イングランド代表DFがジョルジーニョを糾弾

 元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、チェルシーイタリア代表MFジョルジーニョを酷評した。

 チェルシーは、19日に行われたプレミアリーグ第23節でアーセナルと対戦。14分にFWアレクサンドル・ラカゼットにゴールを割られると、39分にもDFローラン・コシールニーにネットを揺らされて失点。ビッグ・ロンドンダービーを0-2の完敗で落とした。

 この試合、ジョルジーニョはいつも通りアンカーポジションで先発。しかし、MFアーロン・ラムジーのマンマークに遭った同選手は、持ち味であるパス出しを封じられ、低調な出来のまま試合を終えた。

『BTスポーツ』で解説を務めたファーディナンド氏は試合後、「ジョルジーニョは試合のテンポをつくることができる選手だ。ピッチの中央エリアでボールを持っている時は良いプレーをする。今季に2000本ほどのパスを出しているが、アシストはどうだろう?いまだにゼロだ」と、ゴールに直結するパスを供給していないことを強調。続けて、「彼は守備が素晴らしいわけでもない。しっかり走ることもできない。守備面ではチームに何も与えない。さらに敵陣でも決定的な仕事ができてない」と語り、ジョルジーニョに厳しい評価をくだした。

 アーセナルに敗れたチェルシーは、その勝ち点差が3ポイントに。6位のマンチェスター・ユナイテッドとも同じく3ポイント差となっており、終盤戦に向けて厳しいUEFAチャンピオンズリーグ出場権争いが予想される。

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP