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加入間もないボアテング起用も…バルサ、敵地でセビージャに先勝を許す

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バルセロナはセビージャに先勝を許した

[1.23 コパ・デル・レイ準々決勝第1戦 セビージャ2-0バルセロナ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は23日、準々決勝第1戦を行った。エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンでは、セビージャバルセロナが対戦し、2-0でセビージャが先勝した。第2戦は30日に行われる。

 5回戦でレバンテに先勝を許しながらも、2戦合計4-2で勝ち抜けたバルセロナ。20日のリーガ・エスパニョーラ第20節レガネス戦(3-1)からDFジェラール・ピケとDFセルジ・ロベルト、MFアルトゥールを除く8人を入れ替え、21日に加入したばかりのFWケビン・プリンス・ボアテングを3トップの中央で起用した。

 前回決勝と同じカードとなった。ボール支配率では60%でバルセロナが優勢だったが、ゴールネットを揺らせずにいると、セビージャに先制を許してしまう。後半13分、左サイドを突破したMFクインシー・プロメスがクロスを供給。中央に飛び込んだMFイブラヒム・アマドゥには合わなかったが、後方のMFパブロ・サラビアが右足ジャンピングボレーを叩き込み、ホームチームが先制に成功した。

 バルセロナは後半18分、ボアテングとFWマルコムを下げ、MFフィリペ・コウチーニョとFWルイス・スアレスを投入して攻勢を強めたが、31分に再び失点。カウンターを仕掛けたセビージャはPA左からMFエベル・バネガが絶妙なグラウンダーのクロスを送ると、FWウィサム・ベン・イェデルが滑り込みながら押し込み、2-0。バルセロナの猛攻を耐え凌いだセビージャが先勝した。

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