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ジルとモラタよりもイグアイン?加入を歓迎するアザール「彼は最高のスコアラー」

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チェルシーに加入したゴンサロ・イグアイン

 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザール(28)が、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(31)の加入を歓迎している。英『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 イグアインはこれまでレアル・マドリーナポリユベントスなどビッグクラブでプレー。今季はミランに期限付き移籍したが、リーグ戦15試合6得点にとどまり、思うような結果を残せずにいた。そして、今月23日にナポリ時代の恩師マウリツィオ・サッリ監督が率いるチェルシーへの期限付き移籍が決まった。

 イグアイン加入を受けて、かつて絶対的スコアラーとして君臨したスペイン代表FWジエゴ・コスタとのプレーを回想するアザール。D・コスタがアトレティコ・マドリーに復帰した2017年9月以降、FWアルバロ・モラタとFWオリビエ・ジルーはすべてのコンペティションでわずか34ゴールしか記録しておらず、アザールが“偽9番”で起用されることもあった。

「ジエゴは、ワンツーをするようなプレイヤーではなかったけど、ボックスの中でいつも驚かせてくれたよ。ゴールを決め、僕たちを勝利に導き、3ポイントを与えてくれた。それが僕たちに必要なことだ。イグアインはこの種のストライカーだと思う。彼は中盤のプレイヤー、ウインガーと連携することもできるし、抜群のストライカーになることもできるんだ」

 イグアインとのプレーを心待ちにしているアザールは、リーガ・エスパニョーラで107得点、セリエAで117得点を記録したイグアインがタイトル獲得を助けてくれると確信している。

「(カラバオ杯)トッテナム戦でハットトリックできるようなストライカーがいたら、5-1で終わっていただろう。しかし、そうではなかった。イグアインは最高の得点者で、どこでも得点することができる。もちろんジル、モラタとのプレーは好きだけど、彼はサイドでも最善を尽くしてくれるし、ただゴールを決めるストライカーというよりはチームプレイヤーだ」

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