フランス・リーグアンのナントは8日、アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラが在籍時に背負っていた9番を永久欠番にすることを発表した。

　サラはナントで今季のリーグ・アン19試合に出場し、12得点を記録。今冬にクラブ最高額でプレミアリーグのカーディフに移籍することが決まっていたが、1月21日にフランスからウェールズに向かう際、搭乗した小型飛行機が消息不明となっていた。捜索は難航を極め、一度は打ち切られたものの、地元警察は捜索再開後の今月3日、イギリス海峡の海底で小型飛行機の残骸を発見。そして小型飛行機から見つかった遺体がサラのものであることが7日に発表された。

　クラブはこれを受け、公式ツイッター(@FCNantes)で「エミリアーノ・サラはナントの偉大な歴史を作った伝説として永遠に残り続ける。彼が着用していた9番は永久欠番にする」とコメントしている。

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