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「エジルを引退させたいのか?」アーセナルOBが冗談交じりに批判

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出場機会を減らしているMFメスト・エジル

 アーセナルOBでもある元イングランド代表ポール・マーソン氏が、MFメスト・エジルを起用しないクラブを冗談を交えながら批判している。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 アーセナル最高給となる週給35万ポンド(約5000万円)を受け取るエジル。しかし今季就任したウナイ・エメリ監督のもとで苦しみ、昨年12月末からの公式戦10試合で出場したのはわずかに2試合のみ。指揮官から「戦術的な理由」で度々メンバー外となっている。

 マーソン氏は、エジルを起用しないエメリ監督、そしてクラブに冗談を交えながら批判的なコメントを残している。

「ベストプレイヤーを中心に戦うものだ。エジルはアーセナルのベストプレイヤーだが、プレーしていない。がっかりするね」

「彼は家でアーセナルの試合を見ることを強いられ、『なぜチームに入れないのか』と考えなければならない状況だ。(クラブが)彼を引退させようとしているのかはわからない。本人はアーセナルのチームに入れないのであれば、引退を考えるかもしれないからだ」

 そして、直近の公式戦7試合で4敗と苦しむチームに対し、背番号10を起用すべきと強調している。

「エジルは、彼を中心にチームを作らなければいけないほどの影響力はないが、ベストプレイヤーだからプレーしなければならないんだ。走り回ってタックルを仕掛けるような選手ではないし、それは今後も起こり得ない。だが、彼には何かを生み出す力がある」

「アーセナルは彼に固執する必要がある。彼を外していいほど、良い状況ではない」

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