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代表招集はリスク?吉田麻也、アジア杯から復帰後出番がなかった状況に「定位置を失うリスクは承知だった」

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吉田麻也が代表招集のリスクを語る

 サウサンプトン吉田麻也は、アジアカップからチームに復帰して以降、出番がなかったことについて口を開いた。

 1月上旬からの1か月間、吉田はアジアカップに参戦する日本代表に招集され、サウサンプトンから離脱。2月上旬にチームに合流したものの、9日のカーディフ戦、24日のアーセナル戦と出番がなく、ベンチを温める状況に甘んじていた。

 日本代表に合流する直前の1月2日のチェルシー戦では、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督就任以降、唯一のクリーンシートに貢献するなどの活躍を見せた同選手はこの状況を受け、サウサンプトンから離れるリスクを承知していたと『デイリー・エコー』に語った。

「1か月もの間、代表チームでプレーするためにチームを離れれば、ポジションを失うことになると理解していました。代表チームの全員が国のためにプレーするためにこのようなリスクを背負っています。そして、チームに復帰したとき、このようなこと起きる可能性は十分にありました」

「それでも、いつものようにチャンスを待っている間は100%を費やし、チャンスが来たときにそれを活かせるようにしたいと思っています。これは監督の決断で、僕ができる唯一のことはトレーニングで彼に印象を残すことです」

 また、直近の4試合で勝利から見放されている現状について「正直言って、本当に残念です」と認めた吉田は、プレミアリーグ残留を確実にするために直接的なライバルとの試合では何としても勝利が必要だと強調した。

「僕たちはチェルシー相手に最高の試合をしました。でも、残留争いのライバルには勝たなければいけません。バーンリーとカーディフとの試合でポイントを落としました。だから、次の試合は僕たちにとって非常に大切です」

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