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ポチェッティーノ、リーグ4戦3敗と大失速のトッテナムに「傲慢さが目立ってしまった」

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ベンチ入り禁止処分中のマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、サウサンプトン戦に敗れたチームへの不満をあらわにした。

 9日に行われたプレミアリーグ第30節でトッテナムは敵地でサウサンプトンと対戦。26分にケガから復帰したMFデレ・アリのパスを受けたFWハリー・ケインが先制に成功するなど幸先の良いスタートを切る。しかし、トッテナムは76分に同点弾を許すと、その5分後に逆転ゴールを決められ、このまま1-2で敗れた。

 この敗戦でトッテナムは直近のリーグ戦4試合で3敗目と大不振。レフェリーへ不適切な言動を行ったため、この試合を含め2試合のベンチ入り禁止処分を科されたポチェッティーノ監督は、試合後の会見で敗戦への失望を口にした。

「前半と後半の変化を心配している。これはメンタルの問題だ。悪い意味で傲慢さが目立っていた。後半の戦いは理解できないし、後半のスタートからサウサンプトンに希望を与えるようなプレーだった。本当に失望している。前半はあれだけ多くのチャンスを作り、試合を支配していたのに、なぜ後半にあのようになってしまったんだ」

「もちろん、この結果を受け入れることは簡単ではない。ヨーロッパのベストクラブになりたいのなら、まだまだ改善しなければならないことを証明した。最近ではいくつかのトロフィーを勝ち取れるなんて言われてきた。しかし、これが現実だ」

 これでトッテナムは上位の背中が遠のき、消化試合が1試合少ない4位マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点3差、5位アーセナルと勝ち点4差、消化試合が2試合少ない6位チェルシーと勝ち点5差とトップ4争いはますます熾烈を極めている。

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