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サンチョのおしゃれパスからロイスが劇的V弾!!ドルトムントがバイエルンを抜いて暫定首位

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ドルトムントが3-2の勝利で暫定首位

[3.16 ブンデスリーガ第26節 ヘルタ・ベルリン2-3ドルトムント]

 ブンデスリーガ第26節が16日に行われ、2位ドルトムントは敵地で10位ヘルタ・ベルリンに3-2で勝利した。1月以来の2連勝を飾り、暫定で首位に浮上。暫定で2位に後退したバイエルンは、17日にホームでマインツと対戦する。

 前節、勝ち点57で並んだバイエルンに得失点差で上回られ、首位の座を明け渡したドルトムント。ライバルより1日早く行われた一戦で、ヘルタ・ベルリンの本拠地に乗り込んだ。

 前半4分にシュートの跳ね返りをFWサロモン・カルーに押し込まれ、ヘルタ・ベルリンに先制を許したが、同14分に中盤でのインターセプトからそのまま持ち運んだMFトーマス・デラネイが左足でシュート。DFに当たってゴールに吸い込まれ、1-1と同点に追いつく。

 しかし、前半35分にMFユリアン・バイグルのハンドでPKを献上。キッカーのカルーに決められ、再びリードを奪われる。それでも後半2分、MFジェイドン・サンチョの左CKをDFダン・アクセル・ザガドゥが頭でゴール右に叩き込み、いい時間帯に同点とした。

 2-2のまま終盤に入り、後半40分にヘルタ・ベルリンのDFジョーダン・トルナリガが2枚目のイエローカードで退場する。数的優位に立ったドルトムントは同アディショナルタイム2分、PA内左のサンチョがマークを引きつけながら右足のアウトで中央へ送り、FWマルコ・ロイスが右足で合わせてゴール右へ。ドルトムントが土壇場で3-2と逆転に成功した。

 ヘルタ・ベルリンは後半アディショナルタイム5分にもFWベダド・イビセビッチがレッドカードで退場。追いつくことはできず、2連敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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