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ミランのレジェンドが考えるクラブ史上でも類を見ないほど「完璧だった選手」とは?

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古巣ミランについて語ったアンドリー・シェフチェンコ

 ウクライナ代表指揮官のアンドリー・シェフチェンコ氏が、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、古巣ミランについて語った。

 現在は母国ウクライナで代表チームの指揮を執るシェフチェンコ氏だが、かつては黄金時代のミランで活躍し、“ウクライナの矢”と呼ばれて数々のタイトルを手にしてきたレジェンドだ。元ミランFWは、過去を振り返り、チームメイトだった元ブラジル代表カカ氏を絶賛した。

「カカほど完璧だった選手は、ミランの歴史において見たことがない。チームのメカニズムに完全に適応していた。私は練習をたった1回見ただけで、あの青年が特別な選手であることを悟った。彼がいれば、チームが大きく飛躍できると感じたよ。彼はミランのギアを変えたんだ」

 続いてウクライナ人指揮官は、現在、ミラン幹部を務めるパオロ・マルディーニ氏や、クラブを長年にわたって率いた元名物会長シルビオ・ベルルスコーニ氏、さらに元ミラン指揮官のカルロ・アンチェロッティ氏についての印象を明かした。

「マルディーニとは、ミランの歴史だ。偉大な主将であり、偉大な友人、そして偉大な選手だった。ベルルスコーニは偉大な会長で、途方もないミランの歴史を築いた。アンチェロッティは監督であり、友人だった。私にとって特別な人だ。互いに抱いていたリスペクトは本当に美しいものだった。彼とは友情の絆で結ばれている」

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