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ポグバ、スターリングの評価に持論を展開「他の人たちと同じような祝福を受けるべき」

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 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングに対する周囲の反応について持論を述べた。

 現在24歳のスターリングは2015年にマンチェスター・Cに加入。加入当初は適応に苦しんだものの、昨季のプレミアリーグでは33試合に出場して18得点を記録しクラブの優勝に大きく貢献した。今季も27試合に出場して15得点をマークし、第30節のワトフォード戦ではハットトリックを記録するなど、優勝争いをしているクラブをけん引する活躍を見せている。

 しかし、ポグバはスターリングが素晴らしい功績に残しているにもかかわらず、周囲から正当な評価を得られていないとイギリス『スカイスポーツ』で口にした。

「ラヒーム・スターリングの去年の成績や、彼がやってきたことについて誰も話しをしないんだ。彼の成績は素晴らしいよ。ゴールも決めているし、少し前にはハットトリックもしていた。それに今もマンチェスター・Cで優勝争いをしている」

「僕が彼について見聞きするのは、彼が批判されているところばかりなんだ。誰もスターリングがピッチ上でどんなプレーを見せたかについては語っていないんだよ。それがもし他の誰かであれば、違う評価をされているはずだ」

 ポグバは昨年の12月に、チェルシーのサポーターによるスターリングに対する人種差別行為について触れ、差別反対を強く訴えた。

「時に差別が起こるんだ。でも、フットボールはスポーツだ。美しく、人々を幸せにするスポーツなんだよ。だからフットボールにおいて人種差別は起こるべきではないといつも言っているんだ。誰かが素晴らしい仕事をしたら、他の同じ仕事をした人たちと同様に祝福を受けるべきだ」

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