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中国国内でも批判…悪質タックルの中国代表FWが出場停止処分、今季絶望の被害者FWは軽減訴え

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今季絶望の負傷を負ったFWオタベク・シュクロフはFWウェイ・シハオを擁護した

 ウズベキスタン代表FWオタベク・シュクロフが自身へのラフプレーによって1か月の出場停止処分を受けた中国代表FWウェイ・シハオ(韦世豪)の処分軽減を訴えた。

 25日、中国で開催された中国カップ3位決定戦で中国代表とウズベキスタン代表が対戦し、シュクロフはウェイのタックルで負傷。故意に足首を狙った悪質なタックルを受けたシュクロフは脛骨骨折により、今季絶望という診断を受けている。

 加害者ウェイへの批判は中国国内でも高まり、所属する広州恒大は1か月の出場停止処分を科した。アジアチャンピオンズリーグの2試合を含む厳しいペナルティとなったが、クラブはウェイの解雇も検討しているとスペイン『マルカ』が伝えている。これを受け、被害者のシュクロフは自身のツイッター(@OShukurov19)を更新し、ウェイを擁護した。

「ウェイ・シハオが所属チームから懲戒を受けたニュースだが、タックルは試合で常に起こること。彼は私に謝罪し、私はそれを受け入れた。可能であれば、広州恒大に彼の処分を軽減してほしいと公式に要求したい」。病院を訪れたウェイから直接謝罪を受けたというシュクロフは、それを受け入れ握手する車椅子姿の写真を掲載している。

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