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高騰する移籍金…2018-19でプレミアリーグのクラブが代理人に支払った総額は?

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昨夏加入したジョルジーニョ(チェルシー)、アリソン・ベッカー(リバプール)、リヤド・マフレズ(マンチェスター・C)

 プレミアリーグのクラブが2018-19シーズンに選手の代理人に支払った総額は、2億6000万ポンド(約379億3700万円)にのぼるという。英『BBC』が伝えた。

 近年、欧州を中心に選手の移籍金が高騰。これに伴って、移籍を仲介する代理人に支払われる手数料も莫大な金額となっていることがたびたび話題となっている。そのため、欧州サッカー連盟(UEFA)は代理人の手数料に一定の制限を設けることも検討している。

『BBC』によれば、プレミアリーグに所属するクラブが2018年2月1日~2019年1月31日までの間に代理人に支払った総額は2億6000万ポンドで、1年前から4900万ポンド(約71億5000万円)も増加したという。

 その中でも一番多かったのはリバプールで、その額は合計4379万5863ポンド(約63億9000万円)。同クラブはタイトル獲得に向け、当時のGK史上最高額となる6680万ポンド(約97億4700万円)でブラジル代表GKアリソン・ベッカー(←ローマ)、5000万ポンド(約72億9600万円)でギニア代表MFナビ・ケイタ(←ライプツィヒ)、3900万ポンド(約56億9100万円)でブラジル代表MFファビーニョ(←モナコ)、1300万ポンド(約18億9700万円)でスイス代表MFジェルダン・シャキリ(←ストーク・シティ)を獲得した。

 リバプールの次に多かったのは、スペイン代表GKケパ・アリサバラガ(←ビルバオ)やイタリア代表MFジョルジーニョ(←ナポリ)らを獲得したチェルシーで2685万552ポンド(約39億1800万円)。3位はアルジェリア代表MFリヤド・マハレズ(←レスター・シティ)らを獲得したマンチェスター・シティで2412万2753ポンド(約35億2000万円)、4位はマンチェスター・ユナイテッドで2075万9350ポンド(約30億3000万円)、5位はエバートンで1911万6370ポンド(約27億9000万円)となっている。

 ちなみに同期間で下部リーグも合わせてイギリスのサッカークラブが代理人に支払った総額は3億1800万ポンド(約464億円)。こちらも1年前から6000万ポンド(約87億5500万円)増加したようだ。

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