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チェルシー戦を前にクロップが相手エースを警戒「調子が良い時のアザールは世界最高」

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ユルゲン・クロップ監督が相手エースを警戒

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、チェルシー戦を前にエデン・アザールへの警戒を強めた。

 今季、ここまでプレミアリーグで首位に立つリバプール。1989-1990シーズン以来となるイングランド1部優勝を目指す同クラブは、14日にホームでチェルシーと対戦する。消化試合の1試合少ないマンチェスター・シティとの差を維持するためにも勝利が必要な一戦に向けてクロップ監督はアザールへの対策について語った。

「彼を輝かせないように我々はトライしたい。もちろん簡単なことではない。中には守り切れない状況になるかもしれないが、どこからとなく助けが来てくれることを願っている。調子が良い時の彼は世界最高だ。ここまで素晴らしいキャリアを歩んでいて、フットボールにおいて私が気に入っている物をたくさん持っている。彼は良い選手だが、我々は彼の良さを消すために全力を尽くしたい」

 両チームの対戦の中で真っ先に思い出されるのが2013-14シーズンの一戦。今季同様にプレミアリーグ優勝に大きく近づいていたリバプールだが、アンフィールドでのチェルシー戦で当時主将のスティーブン・ジェラードが最終ラインで“スリップ”するアクシデントが発生し、これがそのまま失点繋がり、この試合に敗れたリバプールはリーグ優勝を逃した。

 当時はまだリバプールの指揮官ではなかったクロップ監督だが、この件について問われて「もちろんこのことを耳にしたことがある。しかし、今の我々には関係のないこと。過去ではなく、日曜日の試合のことだけを考えたい」と返答し、以下に続けた。

「(モハメド)サラーが当時チェルシーでプレーしていたことなど、今とは全く状況が異なる。すべてのことが変わり、一緒なのはチームカラーとチーム名だけだ。2014年のことを選手たちには尋ねないでほしい。今季を通して歩んできたことをポジティブに捉えて試合を迎えたい」

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