[4.13 リーグアン第32節 マルセイユ2-1ニーム]

　フランス・リーグアンは13日に第32節を行った。DF酒井宏樹が所属するマルセイユはホームでニームと対戦し、2-1で勝利。酒井は前節に続き、フル出場を果たした。

　酒井は出場停止明けから2試合連続の先発出場。左サイドバックで攻守に躍動する。マルセイユは前半33分にアクシデント。FWマリオ・バロテッリが負傷し、FWバレール・ジェルマンとの交代を余儀なくされる。前半は互いに得点を奪えず、0-0で折り返した。

　後半に入り、少しずつチャンスをつくるマルセイユだが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により2度のゴールはオフサイド判定で取り消しに。しかし後半28分、MFディミトリ・パイェの右CKからジェルマンがヘディングシュートを叩き込み、待望の先制点をとした。

　さらにマルセイユは後半29分、MFルイス・グスタボがシュートを放つ。一度は相手DFに跳ね返されるが、再びボールを拾ったグスタボは鮮やかなループシュートで追加点を挙げた。

　マルセイユは後半37分にPKで1点を失うが、そのまま逃げ切って2-1で勝利。暫定で5位から4位に順位を上げ、ヨーロッパリーグ出場圏内に入り込んだ。

　酒井は試合後に自身のツイッター(@hi04ro30ki)を更新。フランス語で勝ち点3獲得を喜び、駆け付けた62614人のサポーターに向けて感謝を示した。

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