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「並外れていた」中で「ハイライトはイトウ」…存在感高める伊東をベルギーメディアが絶賛

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ゲンクFW伊東純也

 14日に行われたベルギー・リーグPO1第4節でクラブ・ブルージュと対戦したFW伊東純也が所属するゲンクは3-1の勝利を収めた。この日の伊東の活躍を、ベルギーメディア『voetbalnieuws』が伝えている。

 勝ち点1差で迎えた首位攻防戦。前半13分にFWレアンドロ・トロサールの豪快なミドルシュートで先手を打った首位ゲンクだが、同36分にPKを沈められて同点に追い付かれてしまう。しかし、後半10分にMFルスラン・マリノフスキーがPKを沈めて再びリードを奪うと、同35分に伊東が大きな仕事をやってのける。

 右サイドでボールを受けると、対面した相手を一瞬の加速で置き去りにし、正確なクロスでFWムブワナ・サマッタのダメ押しゴールをお膳立て。2連勝を飾ったゲンクは首位をキープしている。

『voetbalnieuws』は「チーム全体として素晴らしいパフォーマンスを見せたゲンクだが数人の選手は並外れていた」と個人名を挙げて称賛。「キャプテン就任以降、もっとも力強いパフォーマンスを見せた」と先制点を奪ったトロサール、「中盤で素晴らしい活躍をした」と2点目を決めたマリノフスキーとともに、伊東の名前を挙げている。

「しかし、今日のハイライトの中心はイトウジュンヤだろう。この日本人はプレーオフに入ってからセンセーションを巻き起こしており、今日もその実力を発揮した」とレギュラーシーズン終盤から先発の座を奪い取り、結果を残す伊東に賛辞を送っている。

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