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交代時に怒り見せた大迫勇也、ブレーメン指揮官「日本語の罵りの言葉を教わった」

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ブレーメンフロリアン・コーフェルト監督とFW大迫勇也

 ブレーメンは13日に行われたブンデスリーガ第29節でフライブルクと対戦し、2-1で勝利を収めた。フロリアン・コーフェルト監督は、久々のスタメン出場を果たした日本代表FW大迫勇也に交代を命じた場面を振り返った。

 前節の途中出場で長期離脱からの復帰を果たした大迫は、早くもホームでのフライブルク戦で先発出場。何度もブレーメンの攻撃に絡み、存在感を発揮するも0-0の状況で63分に交代となった。同選手は交代の決断に不満を抱いている様子でピッチを退いた。

 地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』が伝えたコメントによれば、コーフェルト監督はその場面について「交代した際、彼は私のことを怒っていた」と振り返ると、微笑みながら「それによって日本語の罵りの言葉を教わったよ」と言及。「ユウヤは本当に怒っていた」とも認めた。

 同監督曰く、本人に事前に交代について伝えていたとのこと。「ユウヤは60分間しかプレーしないことは事前に決まっていた。それでも我々は彼の力を確信しているので、実際にそうするにあたって自分たちを強制しなければならなかった」と明かすと、次のように続けた。

「彼がこれからも健康であることを祈る。彼は我々にとって今後の数週間に非常に重要になるのだからね。この3か月、我々はどれほどの個々のクオリティーを欠いていたのかを思い知らされた」

「最後のところの爆発力はまだ不足しているが、試合毎に良くなるだろう」

 ブレーメンは20日に行われたブンデスリーガ第30節ではバイエルンとのアウェーマッチに臨むと、24日にはDFBポカール準決勝で今度はホームでバイエルンと対戦。コーフェルト監督はそれらビッグマッチでも大迫を起用すると見られる。

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