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メキシコ代表GKオチョアが一枚上手…伊東純也はゴール逃すもダメ押し弾起点で3連勝に貢献

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FW伊東純也は先発フル出場

[4.19 ベルギー・リーグPO1第5節 スタンダール・リエージュ1-3ゲンク]

 ベルギー・リーグのプレーオフ1第5節が19日に行われ、FW伊東純也の所属する首位ゲンクは敵地で4位スタンダール・リエージュと対戦し、3-1で勝利した。伊東は7試合連続のスタメン出場。ダメ押しの3点目に絡むなど、フル出場でチームの3連勝に貢献した。

 伊東は前半11分にいきなり決定機を迎える。カウンターからPA内右でメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアと1対1になり、抜き切れずにキープから折り返しを選択するが、FWムブワナ・サマッタのシュートはDFにブロックされた。

 先制のチャンスを逃したゲンクは前半41分、FWレアンドロ・トロサールが左からグラウンダーのクロスを送り、ニアのMFブライアン・ハイネンが滑りながら右足で決めて均衡を破る。

 後半の立ち上がりには伊東に再び絶好機。トロサールのスルーパスからPA内右に抜け出し、GKオチョアとの1対1を迎える。しかし、左へかわしてバランスを崩しながら放ったシュートはDFに当たってクロスバーへ。さらに、その前にオフサイドの判定となった。

 それでもゲンクは後半7分、MFルスラン・マリノフスキーのスルーパスからサマッタがフリーでPA内右に進入し、GKオチョアの股を抜くシュートを流し込む。同34分には右サイドの伊東が内側からノーマークで飛び出してきたハイネンにパス。PA内右のハイネンからのクロスをトロサールが右足で押し込み、3-0とした。

 ゲンクは後半36分にスタンダール・リエージュのMFラズバン・マリンに1点を返されるが、3-1で逃げ切りに成功。22日に試合を行う2位クラブ・ブルージュとの勝ち点差を暫定で7に広げた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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