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クロップ、リバプール2位転落も「シティのダービー勝利は想定内」

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ユルゲン・クロップ監督はプレミアリーグ優勝に意気込む

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、ダービーに勝利したマンチェスター・シティがプレミアリーグ優勝に大きく近づいたものの、まだ何も決まっていないと主張した。

 24日に行われたマンチェスターダービーでマンチェスター・ユナイテッドのホームで2-0で完勝したシティは2位リバプールと勝ち点1差の単独首位に浮上。これが今シーズン最後のトップ6との対戦とあって、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームがリーグ連覇を達成することが濃厚と考えられている。

 シティとのハイレベルなタイトルレースを戦うリバプールのクロップ監督は、自宅で家族や友人とマンチェスターダービーを観戦したと話し、優勝争いのライバルが勝ち点3を獲得することは想定内だったとイギリス『スカイスポーツ』で語った。

「(シティが勝ったことに)ナーバスになったりはしていない。私が予想していたことが起きたまでだ。前半、ユナイテッドの選手は本当に良かったが、90分を通して踏ん張ることができなかった。特別なことが起きない限り、シティがこの試合に勝つと思っていたし、この結果に驚きはない。だから、私はナーバスになってなどいないし、落ち着いている」

 さらに、タイトルレースの行方は概ね決まったとの声が上がっているものの、クロップ監督は「まだ何も決まっていない。昨夜の試合がシーズンラストゲームだったわけではない。シティにとっての1試合にすぎないし、彼らはあの試合で勝利するに相応しかっただけだ」と優勝争いは決着していないと主張した。

 2位に転落したリバプールは26日に降格が決まったハダースフィールドとホームで対戦する。この試合を前に、同指揮官はトロフィーを掲げるためには残り3試合すべてに勝利する必要があると強調した。

「我々が勝利し続ければ、優勝決定は最終節に持ち越されるだろう。その日まで、我々は何としても勝利しなければならない。我々全員がチャンピオンになりたいと考えている」

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