beacon

遠のくEL出場圏…大迫は後半45分の出場、宇佐美ベンチ外のデュッセルドルフに沈み2連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

ベンチスタートのFW大迫勇也。日本人対決は実現しなかった

[4.27 ブンデスリーガ第31節 デュッセルドルフ4-1ブレーメン]

 ブンデスリーガは27日、第31節を行い、日本代表FW大迫勇也所属のブレーメンは敵地でFW宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフと対戦し、1-4で敗れた。大迫は後半開始から45分間出場。宇佐美はベンチ外だった。

 いきなり試合は動いた。前半1分、デュッセルドルフは左に開いたDFマルクス・ズットナーがクロスを入れると、FWベニト・ラマンが縦に仕掛けてGKとの1対1を制し、右足で先制ゴール。前半12分にもMFケナン・カラマンがドリブル突破からエリア内に侵入。切り返して相手3人をかわし、左足でネットを揺らした。

 2点ビハインドのブレーメンはビデオ判定の末にPKを獲得。キッカーのMFマックス・クルーゼが沈めて1点差とした。後半開始からは大迫がピッチに送り込まれたが、流れは引き寄せられなかった。後半10分、右クロスに抜け出したFWロウヴェン・ヘニングスがうまく合わせ、再び2点差に突き放した。

 さらに後半28分、DFマティアス・ツィマーマンのクロスから波状攻撃で押し込むと、最後はズットナーが左45度の位置から強烈シュートを沈め、勝負あり。大迫もシュートを狙うなど気を吐いたが、得点には絡めず、1-4で敗れた。暫定8位のブレーメンはUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内を目指す状況で厳しい2連敗となった。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2018-19特集

TOP