beacon

セリエA得点王は36歳クアリャレッラ! “ガンマン”ピョンテクは3位、C・ロナウドは4位フィニッシュ

このエントリーをはてなブックマークに追加

セリエAの得点王が決定

 セリエAは25、26日に第38節を行い、全日程が終了。得点王には26ゴールの36歳FWファビオ・クアリャレッラ(サンプドリア)が輝き、今季セリエA初挑戦となったFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)は21得点で4位に終わった。

 今季復活を遂げたクアリャレッラは36歳で3月のイタリア代表にも再招集。2得点を挙げ、イタリア代表史上最年長での得点者となっていた。セリエAでは年間最優秀FWに選出。シーズン終盤にもコンスタントに得点を重ね、見事得点ランキングの頂点に立った。

 2位には今季アタランタに加入したFWドゥバン・サパタが23ゴールでランクイン。圧倒的なフィジカルと抜群のスピードを持つ28歳のコロンビア代表は、MFアレハンドロ・ゴメスやFWヨシプ・イリチッチらと連携を取り、フィニッシャーとして台頭。クラブ初のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場に大きく貢献した。

 3位は今季セリエA初挑戦となったミランのFWクシシュトフ・ピョンテク。シーズン序盤はジェノアで快進撃を続け、昨冬にミランへ。“エル・ピストレロ”(ガンマン)の異名を持つポーランド代表FWは鋭い嗅覚でゴールを量産。シーズン終盤は勢いが落ちたものの、ミランの主戦力として攻撃を牽引し続けた。

 昨夏のユベントス加入で話題をかっさらったC・ロナウドは初年度からチームにフィット。安定感ある得点力と大一番での決定力は健在し、その力は欧州CLで遺憾なく発揮された。リーグ戦では21ゴールで得点ランクは4位フィニッシュ。34歳となったものの、衰えを見せない1年となった。

セリエAの得点ランクは以下のとおり

1位:26得点
ファビオ・クアリャレッラ(サンプドリア)
2位:23得点
ドゥバン・サパタ(アタランタ)
3位:22得点
クシシュトフ・ピョンテク(ミラン)
4位:21得点
クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)
5位:17得点
アルカディウシュ・ミリク(ナポリ)
6位:16得点
フランチェスコ・カプート(エンポリ)
アンドレア・ペターニャ(SPAL)
レオナルド・パボレッティ(カリアリ)
ドリース・メルテンス(ナポリ)
10位:15得点
アンドレア・ベロッティ(トリノ)
チーロ・インモービレ(ラツィオ)

●セリエA2018-19特集
●注目試合をチェック!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

TOP