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カシージャス、こらえ切れず…チームメイトの“サプライズ”に涙

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 26日に行われたタッサ・デ・ポルトガル決勝でポルトはスポルティングと対戦。この一戦をスタンドから見守っていたGKイケル・カシージャスが涙する場面があった。

 5月1日の練習中に心筋梗塞を発症したカシージャスは病院に運ばれたものの命には別状はなく、その後、自身のインスタグラム(@ikercasillas)を更新して、「大きな恐怖を感じたけど、僕は無事だよ。みんなが送ってくれた愛のあるメッセージに感謝します」とベッドに寝ている様子とともに伝えていた。

 タッサ・デ・ポルトガル決勝をスタンドから見つめていたカシージャスにサプライズが届けられたのは前半40分のことだった。右サイドからMFエクトル・ミゲル・エレーラが送ったクロスをFWフランシスコ・ソアレスがヘディングで叩き込み、ポルトが先制に成功。

 すると、ベンチから背番号1のユニフォームを受け取ったソアレスがカシージャスに向けて、そのユニフォームを掲げた。仲間の姿に元スペイン代表GKは涙をこらえ切れず。右手で涙を拭う姿がテレビに映し出された。

 しかし、前半45分に追い付かれたチームは延長戦で1点ずつを奪い合って迎えたPK戦で敗れ、タイトル獲得とはならなかった。

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