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グリエーズマンにとって厳しすぎる壁…バルサの絶対的エースは“ある選手”の復帰を提案

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リオネル・メッシがネイマール復帰を後押し

 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今季限りでアトレティコ・マドリーを退団したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得よりも、“ある選手”の復帰を望んでいるようだ。フランス『RMCスポーツ』が伝えている。

 今夏の去就が注目されているグリエーズマン。バルセロナへの移籍が噂されているが、高額な移籍金と年俸に加え、国際サッカー連盟(FIFA)の定める規約に違反している可能性が浮上するなど、獲得を見送るとも報じられている。

『RMCスポーツ』によると、移籍成立に至っていない理由は2つある。1つはバルセロナとアトレティコとの関係性。アトレティコはバルセロナの行動に腹を立てており、関係はあまり良くないとのこと。7月1日には契約解除金が2億ユーロ(約242億8200万円)から1億2000万ユーロ(約145億6700万円)に下がるとされているが、アトレティコはそれ以上の値引き交渉には応じないという。

 そして、もう1つの理由がメッシだ。バルセロナの絶対的エースは、アルゼンチン代表に合流する直前にクラブ首脳陣と会談。グリエーズマン獲得に消極的な姿勢を示し、2017年8月にパリSGへ移籍したブラジル代表FWネイマールの復帰を提案したという。

 ネイマールはリーグ・アン移籍後、公式戦58試合で51ゴールを記録しているが、パリSG退団の噂が絶えない。同クラブのナセル・アル・ケライフィ会長は、移籍の可能性を否定しているが、バルセロナはメッシの助言を受けてネイマール復帰に動くのだろうか。

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