beacon

U-21欧州選手権が開幕! 若手台頭イタリアはキエーザ2発でスペインに逆転白星

このエントリーをはてなブックマークに追加

U-21イタリア代表が初戦白星

 U-21欧州選手権が16日に開幕し、グループステージ2試合が行われた。U-21イタリア代表はU-21スペイン代表に3-1で勝利。またU-21ポーランド代表はU-21ベルギー代表に3-2で勝利している。

 今大会では12チームが4チーム3グループに分け、グループリーグを行う。グループAはイタリア、ポーランド、ベルギー、スペイン。グループBはオーストリア、デンマーク、ドイツ、セルビア。グループCはクロアチア、イングランド、フランス、ルーマニア。各組の首位と、2位のうち成績が最も良いチームの計4か国が準決勝進出となる。また、その4か国は2020年東京五輪の出場権も獲得できる。

 グループAの初戦はイタリアとスペインのビッグマッチ。イタリアはDFジャンルカ・マンチーニ、MFニコロ・バレッラ、MFロランド・マンドラゴラ、MFロレンツォ・ペッレグリーニ、MFニコロ・ザニオーロ、FWモイーズ・キーン、FWフェデリコ・キエーザなど、期待の若手が勢揃い。一方、スペインもMFダニ・セバジョスやMFファビアン・ルイス、MFミケル・オヤルサバルなどが先発出場した。

 先制したのはスペイン。前半9分、セバジョスがPA手前で相手のマークをはがして右足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。その後は防戦一方となるイタリアだが、同36分に追いつく。キエーザがPA左の深い位置までドリブル突破すると、角度のないところから左足シュートを放ち、ゴール右ネットを大きく揺らした。

 1-1で前半を折り返すと、後半からはイタリアが猛反撃。後半19分に途中出場FWパトリック・クトローネが敵陣内で潰れるが、こぼれ球をバレッラが拾う。最後はゴール前のキエーザが逆転弾を叩き込んだ。

 イタリアは後半37分、ペッレグリーニが自身で獲得したPKを冷静に沈め、ダメ押しの3点目。3-1で初戦白星スタートを切っている。

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

TOP