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冨安健洋の争奪戦が激化?シントトロイデンは価格引き上げ、12億円を要求か

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冨安健洋の新天地は…

 日本代表DF冨安健洋の争奪戦が激化するかもしれない。ベルギー『VOETBALKRANT』が伝えている。

 2018-19シーズンはシントトロイデンで公式戦通算40試合に出場し、主力として活躍した冨安。現在はコパ・アメリカ2019に臨む日本代表メンバーとしてブラジルに滞在し、奮闘を続けている。

 そんな20歳DFは昨季の活躍が高く評価されており、今夏移籍の可能性が伝えられている。先日には、セリエAのボローニャでテクニカルディレクターを務めるワルテル・サバティーニ氏がチリ戦(0-4)について「(CKで先制点を決めたエリック)プルガルをマークしていたのは我々の日本人選手かい?」と会見で話すなど、移籍は決定的と報じられている。

『VOETBALKRANT』によると、ボローニャは移籍金600万ユーロ(約7億3000万円)を提示したようだが、シントトロイデンはこの価格では手放すつもりがないという。イタリアからは他に3クラブが関心を抱いているため、クラブ側は値段を釣り上げたいようだ。1000万ユーロ(約12億円)を要求しており、これはシントトロイデン史上最高額での売却になると見込まれている。

 同メディアの報道通りであれば、冨安の争奪戦が激化しており、依然として去就は不透明のままということになる。日に日に評価の高まる冨安だが、来季はどのクラブのユニフォームに袖を通すのだろうか。

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