beacon

パリSGが大型トレードを画策も…マンUは2つの理由で拒否

このエントリーをはてなブックマークに追加

ネイマールポール・ポグバのトレード?

 マンチェスター・ユナイテッドパリSGからのFWネイマールとMFポール・ポグバのトレードに関するオファーを拒否したようだ。イギリス『インディペンデント』が報じている。

 今夏の移籍市場で去就に注目が集まるポグバとネイマール。両選手ともにそれぞれユナイテッドとパリSGからの今夏の退団を望むと報じられている。フランス代表MFはレアル・マドリー移籍を一番に考え、その他にもユベントスやパリSGが新天地の候補に挙がる。

 一方のブラジル代表FWは、2017年夏に2億2200万ユーロ(当時290億円)で加入するもケガによる欠場も重なり、さらにピッチ内外で多くのトラブルを抱える。これを受け、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長に退団を引き留めるつもりはなく、オファー次第で“世界最高額の男”を手放す可能性があると考えられている。

 そんな中、『インディペンデント』によると、ネイマールの扱いに苦慮するパリSGは、その解決策としてユナイテッドにポグバとのトレードを申し出て、交渉を行った模様。しかし、イングランドのクラブのエド・ウッドワードCEOは2つの理由からこのオファーを断ったようだ。

 1つ目はこの契約にかかわる費用がユナイテッドのようなビッグクラブにとっても高額すぎること。ネイマールの週給は、現在クラブの最高給取りであるアレクシス・サンチェスの2倍近くとなる90万ポンド(約1億2300万円)とされており、再びチーム内でのサラリー格差が生じるリスクが高まる。

 そして、2つ目はウッドワードCEOが依然としてポグバの残留を強く求めていることだ。今シーズン、不安定なパフォーマンスに終始し、低迷したユナイテッドの戦犯として考えられているフランス代表MFの売却を推す声が高まっている中、クラブのトップに退団させる意思はないようだ。

 フットボール界の注目を集める2人のスター選手は今夏にどのような道を選ぶのだろうか。

●プレミアリーグ2018-19特集
●フランス・リーグアン2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP