FWウェイン・ルーニーは、イングランド代表MFジェイドン・サンチョについてドルトムントにとどまるべきとの見解を示している。ドイツ紙『ビルト』が報じた。

　サンチョは昨シーズン、ドルトムントの中心選手として大ブレイク。全公式戦で13ゴール19アシストと、輝かしい成績を記録した。マンチェスター・ユナイテッドをはじめ、プレミアリーグのビッグクラブが興味を寄せるが、ルーニーはイングランド復帰についてリスクが伴うと指摘している。

「ドルトムントは素晴らしいファンのいる素晴らしいクラブだ。若い選手を信頼しているし、サンチョの過去12か月間の成長を見てもわかる。今、ジェイドンはイングランドへ戻ったとき、ドルトムントのように出場機会を得られるか自分自身に問いかけるだろう。ジェイドンのような若手にとって出場機会がとても大切だ。最も得られるのがドルトムントであるなら、残るべきだね」

　なお、サンチョはマンチェスター・シティのユース出身。将来的なプレミアリーグ復帰の可能性はあるが、成長のためにはドイツでの冒険をもうしばらく続けたほうが良さそうだ。

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