ブラジル代表FWエベルトンは、コパ・アメリカ決勝での活躍に満足げな様子を浮かべた。ブラジル『TVグローボ』が伝えている。

　ブラジルは7日、コパ・アメリカ決勝でペルーと対戦した。エベルトンは先制点をマークしたことに加え、3点目につながるPKも奪取。マン・オブ・ザ・マッチ、そして通算3ゴールで大会得点王も獲得し、最後の試合を最高の形で終えた。エベルトンは試合後にこのように振り返った。

「チームメイトと家族に感謝しなければならない。彼らなしでは何も成し遂げられなかった。ゴールには満足しているし、PKも獲得した。決勝はいいものになったね」

　さらに、「(準決勝の)アルゼンチン戦は休息を与えられたけど、自分のパフォーマンスに苛立っていた。ベストを尽くさなければならないと自分に言い聞かせていたよ」と語り、試合前から並々ならぬ思いを持っていたことを明かした。

　まさにコパ・アメリカでブレイクスルーを果たしたエベルトン。プロデビューからグレミオでプレーを続けるが、今夏は満を持して欧州へと渡ることになるのだろうか。

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