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久保建英への高まる期待…スペイン紙「いずれトップチームに」「昨夏のビニシウスのようだ」

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レアル・マドリーのトップチームに帯同している日本代表MF久保建英

 レアル・マドリーのトップチームに帯同している日本代表MF久保建英への期待は高まるばかりだ。スペイン『アス』は「遅かれ早かれ、トップチームの選手になる」と伝えている。

 バルセロナの下部組織に所属していた久保は、クラブが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反で国際サッカー連盟(FIFA)から制裁を受けた影響で2015年に退団。6月4日に18歳の誕生日を迎え、バルセロナ復帰が有力視されていたが、最終的にライバルクラブのレアルと契約を結んだ。

 今季はカスティージャ(Bチーム)が主戦場となるが、クラブは“昇格候補”とみており、トップチームの北米ツアーに帯同。世界的スター選手が多く在籍する中、ゲーム形式のトレーニングで元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールをアシストするなど、期待を裏切らないパフォーマンスをみせている。

 同紙は「久保建英は遅かれ早かれ、レアル・マドリーのトップチームの選手になる。それがモントリオールでの最初の印象だ」と報道。チームメイトの中でも「場違いではない」という声もあるようで、同紙は「日本人は昨夏のビニシウスのようだ」と伝えている。

 2018年7月にフラメンゴからレアルに加入したFWビニシウス・ジュニオール(19)は、同年のトップチームのプレシーズンツアーに帯同。その後はトップチームの練習に参加しつつ、Bチームでプレーしていると、9月29日のアトレティコ・マドリー戦で途中出場を果たし、トップチームデビュー。昨季はトップチームで公式戦31試合4ゴールを記録した。

 また、同紙は日本人メディアのコメントも伝え、「日本は多くの“クボマニア”で溢れている。そして、レアル・マドリーも新たなアジアの真珠と恋に落ち始めている」と、新天地での高評価ぶりを伝えた。

 北米ツアー中のレアルは、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)で20日にバイエルン、23日にアーセナル、26日にアトレティコ・マドリーと対戦する。

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