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「タケは世界中で注目を集めた」「局地的な現象ではない」…スペイン紙がレアルデビューの久保を絶賛

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レアル・マドリーMF久保建英

 レアル・マドリーでデビューを果たしたMF久保建英の影響は、日本やスペインにとどまらずに世界中に広まっており、スペイン『マルカ』は「“kubismo”(クボイズム)が誕生した」と伝えている。

 久保は20日、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のバイエルン戦(●1-3)の後半開始から投入され、レアルの選手としてデビュー。持ち味のドリブルやラストパスで観衆を沸かせるなど、上々のデビューを飾った。

『マルカ』はデビューを飾った久保について、「ジネディーヌ・ジダン監督が久保を飛行機に乗せて連れてきたことは確かな根拠があった」「後半開始の最初のボールタッチで加速させ、彼が内気でないことを証明した」「Bチームでは窮屈で最善のステップではないと思う人は見当違いではなかった」と記すなど、18歳の日本人アタッカーを絶賛している。

「“kubismo”は国境を越えたムーブメントになりつつある。タケのデビューは日本時間の午前10時となったが、彼に注目するのはもはや局地的な現象ではない。タケのプレゼンテーションは世界中で注目を集めた」

 レアルは23日にアーセナル、26日にアトレティコ・マドリーと対戦。デビュー戦で確かな存在感を示した久保は、再びピッチに立ってインパクトを残せるだろうか。

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