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久保建英の「才能が溢れ出ている」、“華麗ゴラッソ”をスペイン2大紙が絶賛

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久保建英がゴラッソ

 レアル・マドリーに所属する日本代表MF久保建英(18)への注目度は高まる一方だが、彼自身は相変わらず印象的なプレーを披露し続けている。

 20日に行われたバイエルンとのインターナショナルチャンピオンズカップでは、後半開始からピッチに入り、“白い巨人”デビュー。FWビニシウス・ジュニオールにスルーパスを通して決定機を演出するなど、デビュー戦ながら持ち味の柔らかいボールタッチで冷静かつ堂々とプレーした。

 チームはヒューストンからワシントンに移動し、24日のアーセナル戦に向けてトレーニングに励んでいるが、クラブ公式『レアル・マドリーTV』が久保のミニゲームでのゴールシーンを投稿。華麗なターンで相手一人をかわすと、DFナチョ・フェルナンデスのスライディングタックル、DFダニエル・カルバハルのチェックを振り切り、MFエデン・アザールが寄せる前に右足シュートを決めた。

 スター軍団の中で物怖じせず、積極果敢なプレーからゴール。このパフォーマンスにスペインの2大紙が絶賛した。『マルカ』は「久保ショー。超高速のバイクのよう。日本の若手は確かなクオリティを発揮し、ナチョやアザール、カルハバルを置き去りにしてゴラッソを決めた」と伝えた。

 また『アス』は「久保のポケットから才能が溢れ出ている。その若さにかかわらず、彼は優れたクオリティでチームメイトたちを置き去りにした」と称えている。

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