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アブラハム、バークリー! ラキティッチAT弾もチェルシーがバルセロナに勝利

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チェルシーがバルサを下した

[7.23 楽天カップ バルセロナ1-2チェルシー 埼玉]

 Rakuten CUPが23日、埼玉スタジアム2002で行われ、来日中のバルセロナチェルシーが対戦し、チェルシーが2-1で勝利した。

 バルセロナは鹿島から完全移籍で加入したFW安部裕葵が負傷のためベンチ外だったが、新加入のFWアントワーヌ・グリーズマンが先発でデビューし、4-3-3の最前線に入った。対するチェルシーは川崎F戦(●0-1)から5人を変更し、MFクリスティアン・プリシッチ、FWタミー・アブラハムらがスタメンに入った。

 一瞬の隙を見逃さず、チェルシーが試合を動かした。前半34分、MFセルヒオ・ブスケツのパスミスをMFジョルジーニョが高い位置でカットすると、タミー・アブラハムがダブルタッチでGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンをかわし、左足で無人のゴールに流し込んだ。

 1点を追うバルセロナは後半開始と同時に11人全員を変更。MFラフィーニャがトップの位置に入り、GKネトやMFフレンキー・デ・ヨングがバルサデビューを飾った。後半立ち上がりは流れを引き寄せ、鮮やかなパスワークから立て続けにゴールに迫ったが、GKケパ・アリサバラガが立ちはだかった。

 チェルシーは後半33分、抜け出したFWミシー・バチュアイが決定機を迎えたが、GKネトが至近距離でセーブ。すると後半36分、左サイドからDFマルコス・アロンソがクロスを入れ、MFロス・バークリーがトラップから左足に持ち替えてゴールネットを揺らした。

 2点ビハインドとなったバルサは後半アディショナルタイムにPA左手前でパスを受けたMFイバン・ラキティッチが豪快な右足ミドルをゴール左隅に突き刺したが、反撃はここまで。チェルシーが2-1で勝利した。

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