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敵として感じたバルセロナ…イニエスタ「バルサの一員としてプレーした時よりも…」

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イニエスタが古巣バルサ戦を振り返った

[7.27 Rakuten CUP 神戸0-2バルセロナ ノエスタ]

 古巣対戦を振り返ったMFアンドレス・イニエスタは「相手としてはボールを追いかけることが増える。そしてボールを失わないので、バルサの一員としてプレーした時よりも苦しい状況が多かったなという印象です」と素直な感想を口にした。

 バルセロナ一筋でプレーしていたイニエスタは、昨年夏に初の移籍先としてヴィッセル神戸を選択。バルサ化を目指すクラブの旗手として、チーム改革を行っている。古巣と言えるクラブはもちろんバルセロナのみで、古巣戦は人生初の体験となっていた。

「僕にとって大切な試合だった」という一戦。開始4分に強烈ミドルであわやという場面を作るなど、前半のみのプレーとなったが、別格の存在感のあるプレーで、2万7720人が詰めかけたスタジアムを沸かせた。

 試合全体としてはボールを保持され、結果も後半に許した2失点で完敗した神戸だが、イニエスタ自身は「バルサというレベルの高いチームを相手にしていたからか分からないけど、チームとしてやりたいことがたくさん出来た。個人的にも最大限のパフォーマンスが出せた」と振り返る。

 そして「一番大事なのは次の公式戦」と話すと、「来週の準備をするにあたってい役立てていかないといけない」と8月2日のG大阪戦に目線を向ける。

 またバルセロナからDFトマス・ベルメーレンを獲得し、更なる強化が進むことになったことについても「チームにとって重要な加入だと思う。もう一人のオマリ選手も含めてチームとして強くなっていって、成長を続けられればいい」と前向きに話した。 

(取材・文 児玉幸洋)
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