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豊川の同僚となった元ドイツ代表DF「オイペンなんて名前は聞いたことがなかった」

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豊川の同僚となったDFアンドレアス・ベック

 FW豊川雄太が所属するオイペンのDFアンドレアス・ベックが『Goal』の独占インタビューに応じ、新天地での日々について語ってくれた。

 32歳のベックは昨季までシュツットガルトでプレー。クラブの2部降格に伴い、新たな挑戦に臨むという決断に至った。しかし、ベルギーからオファーが来ていた時にはオイペンというクラブそのものを知らなかったという。

「初めてオイペンの名前を聞いた時の僕のリアクションはこうだった。『そうかい、そんな名前は今まで聞いたことがないな(笑)』。僕のところには他にもいくつかオファーが来ていたから、ベルギーへ行くことについて妻と一緒に何日間もさんざん考えたよ。けれど何度も積極的なアプローチを受けているうちに、日に日にいい感じを受けるようになったんだよ」

 長年ドイツでプレーしてきたベックにとって、ベルギーは未知なるリーグだ。それでも、「ベルギーのリーグ戦やプレーオフはどんななのか、考えるとわくわくするよ」と話す。

「クラブのレベルには非常にポジティブな意味で驚いているよ。チームには素晴らしい若手選手が何人もいるし、やる気があってすでに成果を実証済みの監督がいるんだ」

 ベニャト・サン・ホセ監督への信頼も口にしたベック。開幕戦となったアントワープ戦ではフル出場しており、上々のスタートを切っている。

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